fr24feedの設定
前回までで、piawareとdump1090の設定をして、ASD-Bを受信しFlightawareにデータを送信するところまでできました。
今回は、現在受信しているASD-BデータをFlightradar24にも送信するように設定します。fr24feedというソフトをインストールして起動すればいいのですが、重要な点は、piawareの設定が完了した後にfr24feedをインストールするということです。
piawareの設定が完了していれば、fr24feedのインストールは簡単です。
下記のコマンドでインストールします。
sudo bash -c "$(wget -O - https://repo-feed.flightradar24.com/install_fr24_rpi.sh)"
いろいろと質問されますので、Flightradar24に登録しているメールアドレス、緯度、経度、高度を入力します。これでインストールと設定は完了です。
下記コマンドで状態を確認します。
fr24feed-status
sudo systemctl status fr24feed
また、ブラウザで「http://localhost:8754/」にアクセスすることでも状態を確認できます。
上記のようにデータの送信がうまくいっていることが分かります。
上記画面の Settings から、設定を変更することができます。
もし、Receiverの設定が下記でなければ “ModeS Beast(TCP)" にしておきます。
以上で設定は完了です。
下記アドレスにアクセスし、データを正しく送信できているかをかくにんします。
https://www.flightradar24.com/account/data-sharing
無事にデータが送信できていることが確認できました。
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